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痴呆の介護の仕方

 
痴呆症介護ガイドブック」

5.「脳血管性痴呆」

脳血管性痴呆とは、脳血管障害の結果生じた痴呆のことをいいます。脳血管障害は、大きく分けると脳出血と脳梗塞があります。年をとるとともに動脈硬化が進行し、そのため脳血管は緊張性を失って弱くなります。これに高血圧が加わると、弱った血管が破れ、血液が脳組織の中に進入して脳の機能を破壊します。

脳血栓が血圧の低い夜間、あるいは夏に起こるのに反し、脳出血は血圧の高い昼間の活動時、あるいは冬に起こりやすいものです。脳梗塞(脳軟化症)は、脳の血管がつまって、それから先の組織がだめになった状態をいいます。

発作の直後やしばらくたってから、ぼけの症状が出てくることもあります。たとえば神経症状として歩行障害、言語障害がみられたり、多彩な症状を伴っています。軽いものもあれば重症のものもあり、進行するものもあります。

病症状により血圧の以上を整え、脳の血圧循環が不良の状態にあるものは、脳血管拡張剤で通りをよくし、脳代謝腑活剤で脳の機能を活発にさせたりすると、進行せずに回復が期待されるのもあります。

その他には糖尿病なども影響を与えます。研究者の間では、高齢者の高血圧は痴呆症になる危険が高く、また特に不安定な血圧や低血圧の高齢者も注意を要すると言われております。

     
(2002年3月2日 記載)

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