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「痴呆症介護ガイドブック」
30-4 「痴呆症老人と領域について」
4. 「一般にこうした領域は、五つの領域があると言われています。」
- 「第一領域」とは、「公開の領域」ともいわれ、通常だれもがいる場所です。たとえばホールに多くの人達と一緒にいる場合です。他人をほとんど意識することはありません。
- 「第二領域」とは、「交際の領域」ともいわれ、友人達や介護者達と話しをしたり、一定の距離が保たれている領域で、特別に何も感じません。その距離は2メートル位です。
- 「第三領域」とは、「個人の領域」ともいわれ、これは親しい友人や知人と話しをしたりする時に一緒にいる範囲で、1メートルから50センチ程度の距離です。お互いに身体に触れられる近い距離にいますが、それでも一定の距離は保もたれています。
- 「第四領域」とは、「親密な領域」ともいわれ、50センチ以内の距離です。ここでは自分にもっとも近い人達で、仲のよい友人、家族、自分の妻や夫などが入れる領域です。この領域に入れることの出来る人は、感情的にも許され、信頼感も持たれていることになります。
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中央の緑色の丸い部分が人物と仮定:
一番上のライン(青色の枠内)が、第二領域の枠
二番目のライン(緑色の枠内)が、第三領域の枠
三番目のライン(水色の枠内)が、第四領域の枠
四番目のライン(赤色の枠内)が、第五の領域枠
上記に記載する第一領域とは、青色ラインの外側を意味します。 |
老人介護でもっとも注意をしなくてはならない、第五の領域について、次のページで説明します。
(2004年3月11日 記載)
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