「痴呆症介護ガイドブック」
29-5 「食事と栄養について」
6. 「食べ物と間違いやすい薬や危険物は、出来る限り食堂には置かない様にして下さい。」老人は食堂にある物は何でも食べられると思う事があります。
猫や犬の食べ物などで新鮮な物は心配ありませんが、かびが生えている物を食べたり、洗剤を飲んだり、ヘアクリームなどを食べたりすることもあります。
そんな時の予防対策としては置き場所を変えたり、鍵の掛けられる所に保管するとか、ドアーが開けにくいタイプの収納ケースなどが効果があります。
高齢者施設の場合は、可能ならば本人の部屋には置かないで、職員の部屋または施錠のできる別保管庫を利用することが望ましく、管理もしやすくなります。職員や家族が老人に投薬した時には必ず期日と時間そして薬品の種類、量などを記録することが必要です。
また暴飲暴食を防ぐためにも、食堂のテーブルの上に糖分の多い、コカコーラなどの飲料、食品、お菓子などを置いたままにしないようにして下さい。
「食事と栄養について、」のシリーズは終わりです。
何かご意見や感想、質問がありましたら、メールにていつでも・・どうぞ。
引き続き、痴呆症老人の介護の仕方を追記していきます。次は介護の時に注意しなくてはならない、老人達の領域について書きます。
(2004年3月6日 記載)
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