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認 知 症 の 介 護 の 仕 方(2010年)

 
タクテイールについて説明:

スウェーデンで開発され、グループホームや高齢者施設、病院、知的障害施設、厚生施設などで活用されている、タクティール・マッサージを紹介してきました。このサイトでは「認知症介護の仕方」で、タクティールセラピーとして、マッサージの仕方を紹介しています。

 

このタクティールについては、日本国内のホームベージや書物、機関誌などでいろいろと紹介されています。

各地の高齢者施設などで、タクティールが取り入れられて、特に認知症高齢者の緩和ケアーに大きな効果が得られているという発表が多くあり、とても良いことかと思います。
 

  

 

タクティール・マッサージは、シィヴ・アルディビが開発ししました。
 

タクティールに関する書物や一部のホームページでは、スウェーデンで始まった、このタクティールについての説明が、正確に記載されていなことがあります。
タクティール・マッサージの発案者である、シィブ・アルデビィ(Siv Aredby)の依頼により、ここに タクティール・マッサージの経過について記載いたします。

一部の書物には「未熟児ケアにかかわっていた看護師たちによって見出されたタクティールケアは・・」と記載がありますが、正しくは看護師たちではなく、当時看護婦だったシィブ・アルデビィ(Siv Aredby)個人が考案したものです。

シィブ・アルデビィが最初は、早産で生まれた赤ちゃんに対し行っていたのです。

1974年時代から、シィブ・アルデビィが看護していた未熟児たちに応用し、その後正式なマッサ ージ教育として、1983年から看護学校などで教育科目として取り入れ、当時タクティール・ケアではなくて、、タクティー・マッサージと言われていたものです。

 

1988年にBarbro Beck-Friis医学博士の推薦により、認知症高齢者施設の介護職員が介護に取れ入れたり、リハビリにも応用するようになりました。

 

社会庁の認証を受ける。
 

その後1992年のエーデル改革の時に、タクティール・マッサージが取り上げられ、社会保険庁から正式な教育科目として開発の依頼を受け、1994年に社会保険庁の「50歳以上の人達を対象とした介護福祉プロジェクト」で採用され、同時に他のマッサージと混合しないように「タクティール・マッサージ(Taktil massage)」と命名されました。

 

1996年から公認教育として、タクティール・マッサージ教育を開始、1997年には、アメリカの フロリダにあるTouch Research Institut においても取り上げられました。

 

また書物には「1996年に設立されたシルヴィアホームが初めて、スウェーデンで認知症緩和ケアに、タクティール・マッサージを導入した」と記載がありますが、発案者であるシィヴ・アルデビィと医学博士バルブロー・ベック-フリッツにより、すでに認知症緩和ケアとして1988年頃から、認知症高齢者施設に導入していたもので、シルヴィアホームが初めてではありません

 

シィブ・アルデビィは、高齢者や未熟児のみではなく、このタクテイール・マッサージを自閉症児やADHDなどの障害児や妊婦にも応用するなど広く活用しています。


一人でも多くの介護者が、手のマッサージや握り方の方法を学び、老人達のために活用される日が来る事を期待しております。


このページ及びストックホルムのホームページの無断転載を禁止します。ただし、タクティールマッサージは自由に利用してください。掲載希望の方は管理者(fukushi-sweden@hotmail.co.jp)に連絡してください。)


     ( 2010年12月10日 記載 )

         
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