From Stockholm
HOME 福祉紹介 ニュース 観光・旅行
 
ミニ情報 リンク集 掲示板
 

痴呆の介護の仕方

 
痴呆症介護ガイドブック」

17. 「ぜひ覚えてほしいこと」

  1. 訪問介護者は家族と話し合い、職員が老人の介護をしている時には、家族は職員を全面的に信頼しすべてをまかせること。そのことにより、家族は介護から一時的に離れることができ、休養や家事、買い物などが出来る自由時間を持つ事ができます。

  2. 家族は痴呆性老人の家族関係、過去の経歴、学歴、趣味、友人関係、本人にとつて重要な出来事、本人が嫌うことなどを詳しく書いた資料を作成すること。資料の作成方法に付いては、この本の終わりにある資料を参考にして下さい。

  3. 家族は痴呆症の症状を気づいたまま、できるだけ詳しくメモなどに記入し、職員がいつでも症状変化などを知ることができるようにしておくこと。それが適切な介護につながります。
  4. 家族は職員が時間的にあまり余裕がなく、短時間にいろいろな処置をしなければならないことを理解して、介護にあたり必要な物はすべて用意をしておくこと。

  5. 職員は身内家族の介護に不審な点や疑問なことがある場合は、誤解を与えないようにして、話し合い解決を家族とともに行うこと。指導するのではなく、一緒に介護の解決をするという考えを持って話すこと。

  6. 老人の日常生活をできるだけ維持するために、散歩や買い物、縫い物、洗濯、庭掃除、花の手入れなど、本人が以前からしていた趣味や活動を積極的にさせ、福祉センターなどの活動にも参加させるように、職員は介護者のためにプログラムを組んだりして介護者の援助をすること。

  7. 職員は家族の介護能力の状態をよく把握して、介護の限度がきたと判断した時は、その限度に入って介護者自身が病気などになる前に、医師の診断を受け、医師とともに施設へ入居が必要かどうかの判断を的確にして、症状の悪化による家族負担を少なくするように務めること。


    (2004年1月3日 追記記載)

            

          INDEXにもどる            前のページ    次のページ