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痴呆の介護の仕方

 
痴呆症介護ガイドブ

11.「痴呆症と遺伝について」

痴呆症の発生原因としてはいろいろありますが、その中に家族からの遺伝が影響していることは判明しています。

スウェーデンの調査では、特にアルツハイマー型痴呆症では、遺伝の影響がはつきりとしており、65才以前の若い人達に見られるアルツハイマー型痴呆症の約1/5(5分の1)は、近親者にも痴呆症の人がいることが調査で判明しており、発生率も高くなっています。

また一部の家族には遺伝の影響は明確です。たとえば、一卵性の双子では、もし一方がアルツハイマー型痴呆症になった時は、もう一方も同様にアルツハイマー型痴呆症になる確立は50%以上といわれています。

総体的には痴呆性老人のいる家族には、三倍の遺伝率があるとみられています。


痴呆症について一言。

* 痴呆症は通常の老化現象と同類ではないこと。

* 痴呆症には、いろいろな病気が原因となっていること。

* 各種の痴呆症に似通っていることは、いずれは脳細胞が破壊されて
  いくこと。

* 多くの人達は高齢となっても健康を維持することができますが、
  痴呆症の人達の割合は高齢になるにしたがい増加していくこと。

* 痴呆症の進度と症状はひとによって大きく違うこと。

                           
(2002年6月16日 記載)

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