From Stockholm
HOME 福祉紹介 ニュース 観光・旅行

ミニ情報 リンク集 掲示板

 

認知症について (20 10年)

 

簡単に認知症のテストをする方法: その3: 柄澤式「老人知能の臨床的判定基準」
 

ここでは、行動観察による認知症の評価法の一つ、柄澤式「老人知能の臨床的判定基準」を紹介します。

行動観察は、その人の日常生活における意欲や関心、身の回りのことの処理能力などについて判断し、知的能力を総合的に評価します。行動観察によるものですから、認知症の程度には関係なく、評価できるという利点があります。それゆえに、評価対象者の日常生活について熟知している、家族、介護者、友人などから確かな情報を得ることが必要になります。

 

柄澤式「老人知能の臨床的判定基準」  下記の表を印刷してご利用ください。

 

 判定    

日常生活能力 日常会話・意思疎通 具体的例示


(−) 社会的、家庭的に自立 普通  

活発な知的活動持続
(優秀老人)

 (±) 同上 同上  

通常の社会活動と家庭内活動可能




退

軽度
(+1)

通常の家庭内での行動はほぼ自立
日常生活上、助言や介助は必要ないか、あっても軽度

ほぼ普通
 

社会的な出来事への興味や関心が乏しい
話題が乏しく、限られている
同じことを繰り返し話す、たずねる
いままでできた作業(事務、家事、買物など)にミスまたは能力低下が目立つ

 

中等度
(+2)
 

知能低下のため、日常生活が1人ではちょっとおぼつかない
助言や介助が必要

 

簡単な日常会話はどうやら可能
意思疎通は可能だが不十分、時間がかかる

 

なれない状況で場所を間違えたり道に迷う
同じ物を何回も買い込む
金銭管理や適正な服薬に他人の援助が必要

 

高度
(+3)
 

日常生活が1人ではとても無理
日常生活の多くに助言や介助が必要、あるいは失敗行為が多く目が離せない

 

簡単な日常会話すらおぼつかない
意思疎通が乏しく困難

 

なれた状況でも場所を間違え道に迷う
さっき食事したこと、さっき言ったことすら忘れる

 

最高度
(+4)
同上 同上  

自分の名前や出生地すら忘れる身近な家族と他人の区別もつ かない

 

  

 ( 2010年12月17日 記載 )

このページ及びストックホルムのホームページの無断転載を禁止します。ただし、タクティールマッサージは自由に利用してください。掲載希望の方は管理者(fukushi-sweden@hotmail.co.jp)に連絡してください。)
                   

                    INDEXにもどる          前のページ     次のページ