ストレスは記憶障害の原因となる。20歳前後から記憶能力の一部は衰えていく。しかし、それに気づくのは40歳前後であり、物忘れ症状が時々あっても異常ではない。勉強したり新しい知識を記憶することは、70歳前後まで可能とされている。
現在では、5種類もの記憶のシステムがあるといわれている。理由は解明されていないが、女性の方が男性よりも、約10%記憶力があるといわれている。
現在の社会生活構成は、情報過剰などによるストレスが多く記憶障害の原因とされているが、これは脳の記憶力低下によるものではない。脳ははかりしえない能力を保持している。
一番の効果は、記憶をコード化することと言われているが、ストレスを少なくすることが一番の効果ではないかと思う。
(2001-11-20 記載)
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