From Stockholm
HOME 福祉紹介 ニュース 観光・旅行


ミニ情報 リンク集 掲示板


 


学校と教育 (2005年)

 
幼稚園、保育所職員不足、バルト海のエストニアに職員募集:

ストックホルム・コミューンは、失業者が多いにも関わらず幼稚園や保育所職員のなり手が少なく、職員不足の悩みを抱えています。

教育庁の報告によると、職員は2003年の74 500人から、2010年には、少なくても103 000人の職員を必要と予測しています。理由は外国移民者の子供出生率が増加し、スウェーデン人よる出生も増加すると予想、このままでいけば幼稚園または保育所職員不足は免れない状況です。

ストックホルム・コミューンと職員派遣契約をしている人材会社は、職員不足を補うためにバルト海のエストニア国に、将来の職員募集することになった。この人材会社は学校関係職員の派遣を専門としており、コミューンに4年以上の派遣経験を持っています。

幼稚園および保育所の職員不足は深刻化し、今年はさらに増加が予想され、国内にいる登録職員のみでは解決できないことから、エストニア国で教育を受けている職員を採用し、すでに昨年夏から職員にスウェーデン語教育を開始しているものです。エストニアの教育はスウェーデンよりも教育期間が長く、多くの国民がスウェーデン語をある程度理解し、さらに応募者の中には身内や友人などがすでにスウェーデン国内に在住しているなど、何らかの関連をもつ者が多いです。

高等教育庁はエストニアの教育基準をスウェーデン国と同格と認定しており、あとはスウェーデン語教育の充実のみと言われております。しかし、一番の問題は住宅問題であり、コミューンに住む市民や学生が現在住宅不足の状態で、どこにエストニアからの職員を住ませるのかが、今後の課題になっています。

エストニアからの応募者は、給与および生活水準が高いこと、自分の子供に将来性があることなどを理由としています。第一回目の応募では約50人、現在スウェーデン語教育を受けています。

ちなみに、外国で教育資格を有し、スウェーデン語語学を有する者は、教員資格申請をすることが出来る。この資格試験料金は Skr 475:− で、本人のレベルにもよるが最高期間4ヶ月です。

参考サイトは、高等教育庁 
www.hsv.se です。

     ( ST 2005年1月10日 記載 )           

            INDEXに戻る      前のページ     次のページ