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社会ニュース( 2003年度記載 )

                    
夜間保育所に子供を預けることが困難になってきた: 

医師、看護婦、夜警員、運転手、店員、スチュアーデスなど夜間勤務者で、子供を持つ女性は多い。
実数として、普通勤務者の子供を持つ女性に比較して、ほんの僅かの数字であるが、夜間勤務をする母子家庭に於いては、子供を安心して夜間保育所に預けられるか、出来ないかは、大きな問題である。

ストックホルム県内には、26コミューンが存在するが、夜間保育所を設置しているのは、たった6コミューンしかない。

労働組合は、夜間保育所を持たないコミューンに対して、厳しく批判しているが、夜間保育所の設置は法律では義務づけられていなくて、コミューンの自由判断に任せられている。

看護婦たちの組合員が多い、HTF組合では、「子供を持っても仕事ができるようにしろ、女性にもキャリアーの機会を与えよ」とキャンペーンをしている。さらに組合は、コミューンは、夕方や夜間勤務者たちが職業差別を受けないように、夜間保育所を設置すべきであるとも言っている。

現在の社会生活は、一日中活動している状況が要求されており、当然子供をもって夕方や夜間に働く女性にも、働く事が出来る機会と援助を与えるべきである。

また、雇用者側も、夜間勤務者が働きやすいような職場の環境を整備すべきであると、経営者にも訴えている。

ある夜間勤務を多くしている女性は、近くに住む祖父母や友人の助けを受けているが、家族に祖父母などがいない者には、夜間勤務はとても厳しい状況にあると言う。

ちなみに、現在夜間保育所を設置している、ストックホルム県内のコミューンとは、
リーディンゴー(Lindgö
)、ノールトリェ(Norrtälje)、ソレンツンナ(Sollentuna)、ナッカ(Nacka)、スンディベルグ(Sundbyberg)とストックホルムの6コミューンである。

夜間保育所は、普通午後7時から、朝午前6時30分の時間帯を示す。
2003年1月週末の統計では、夜間保育所に委託された子供は、全体の73万人の子供の内、たった3000人の子供であった。1980年代前後と比較して、多くのコミューンが、経済不況による経費節約から、夜間保育所を閉鎖している。

    (SC 資料参照 2003年5月21日 記載)
               

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