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社会ニュース( 特集 )

                    
景気不況とともに、ホームレスが増加:

過去2年間の経済不況により、スウェーデンの失業者増加が続いてる。それに伴いホームレスも増加、スウェーデン首都であるストックホルムでは、昨年(2001年)には、2543人のホームレスが市の社会福祉課に確認登録されている。

この数字は一昨年(2000)に比較して、270人の増加である。このホームレスの内、150-300人は、外で宿泊している者と推定されているもので、他の者は一時的住居援助などを受けている者である。

実数を確保することは、時期による移動数が多く、正確ではない。しかしこの統計は、ボランティア団体、保護及び社会福祉課、刑務所などからの報告によるものであ。

刑務所からの数字には、刑期を終えても行くところが無く、出所後そのままホームレスになっている者を示す。  

ホームレスで最高の数字を示したのは、1998年で3000人以上のホームレスが登録されている。その後一時数字は800人近く減少したが、ホームレスしている者自身が家の確保のための援助を申請していないことにより、あまり減少はなく、さらに経済不況で家やアパートを失った者もいる。

昨年の8月に、ストックホルム市は、ホームレス専門の歯診療所と、足の治療所を開設した。これらの診療所は、緊急を要する者に対する治療を目的としている。

ホームレスたちにの評判はとても良く、担当医師によると、患者の80%は麻薬患者などで、その半数はアルコールリスト、アメフタミン、ヘロイン等の患者であり、40%は何らかの精神的、心理的病気を持つ者で、その内22%はホームレスの女性であるという。

ホームレスの内、フインランド人が多く、たの外国人も毎年増加の傾向にあり、1993年の11%から、昨年は16%と増加している。彼らの多くは若者で重度の中毒者が多いという。

 (SVD 参照 2002年12月1日 記載)    

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