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社会ニュース (2004年度記事)

    
身体障害者協会の事務職員上司の昇給のため、身体障害者の職員首切り: 

スウェーデン身体障害者協会(RBU)は、昨年に続き今年も経営は大きな赤字、原因は会長を含め役員や上司達の高額な退職保証金、及び上級職員の給与を平均以上に昇給、当然昇給を承認した者とは役員達。

赤字経営は続き、過去数年間に10ミリオンクローネを上回る赤字、しかし上級職員たちの昇給を維持するために、なんと経費節約として取った処置は、協会に勤務する病気休暇の多い職員や身体障害者職員の首切り。誰のための身体障害者協会なのか!!。

書物にスウェーデン人は親切で民主主義を保ち、国民みな平等であると書いてあるが真実は全く逆、人種差別もひどくアフリカの黒い肌の移民者達は、スウェーデンの普通の会社に就職は夢。世界的に高福祉社会の国と言われ、特に身体障害者や高齢者には、優れた福祉を持つ国と言われたスウェーデンの現実は厳しい。当然全ての国民がそうと言うものではない。

職員の首切り対策では、この大きな赤字経営を保護する事は困難になり、次に協会役員達が計画しているのは、政府が20ミリオンクローネ補助金を提供して建設された、身体障害者にマッチした施設(庭園などを含む)を土地付き販売。この施設では、障害者を持つ家族が障害者と一緒に宿泊して、普段出来ない親子の交流や、社会的交流を図る事ができ利用者達からの評判は良い施設。

協会メンバーの家族達から、役員たちの行為と計画に強く反対している。しかし、この施設の販売は、役員達が経費節約で計画している、ほんの一部、職員は「氷山の一角にすぎない」と不満を述べている。役員達の経費無駄遣いは多く、不必要な会議や講習として外部のカンフランスセンターなどに宿泊したり、研修として施設見学旅行したりしている。

RBU協会は、あまり大きな協会ではなく、年間15ミリオンクローネの予算で経営されているが、会長には例えば2000年には、給与と退職金を含めて200万クローネ。会長交代で新任の女性には、月給50.000krと破格の給与を新任会長自身が決定。諸手当て込みで年間612.000クローネの給与。これらは、いままで公開されていなかった事実。

問題は、これらの高給与支払いのため、6−7人の職員(身体障害を持つ職員2名を含む)を退職させたことである。関係職員は、「このような上司の下に勤務して、滋養しに対する信頼感がどうして保つ事ができるのか」と嘆いている。さらに、「身体障害者たちが社会復帰が出来るように仕事をしていながら、協会内部でこの様な事が行われていて、果たして障害者援助ができるのか」と疑問を訴えているこれらの問題に対して適切な処置は現在何もとられていないと報告されている。

さらに報告によると、新任の会長自身、身体障害を持つ子供がいると言う。

  (DN.ST.VT 資料参照  2004年8月9日 記載)
                

               

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