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電話会社の大手ERICSSON大幅に人員整理:

電話機会社として、世界に名をとどろかせた大手会社、Ericssonは、携帯電話の販売競争の相手Nokiaに市場を確保され、大きな赤字を抱えている。

その対策として、世界にあるEricsson会社の人員整理を実施とこのほど発表したが、まずスウェーデン国内の会社整理を開始、2002年5月2日にストックホルム県内だけで、第一段階として2500人の人員整理をした。

生産部門の社員のみでなく、今回は事務職員もその対象となったことは、いかに大きな赤字を抱えているかが証明される。人員整理対策の中に、人権費の安い国への生産部門移動がすでに計画されている。

Ericsson会社の今回の赤字は非常に大きく、約200億クローネの節約をしなくてはならないという。この経費節約を実施するために、重要な開発部門や研究部門も整理されることは、今後の会社の製品開発に大きく影響を与えることになるだろうと言われている。

会社の人員整理計画では、経費節約の目標達成には、せかいの系列会社全部で約17000人の整理が必要となり、昨年(2001)のみで研究開発費に470億クローネの投資をしたことは無意味となった。

将来の携帯電話の開発は、共同提供したSONYとの新会社が実施することになった。現在82000人の職員の内、約25000人が開発部門で勤務している。この内の何人が人員整理になるかは、まだ会社は公表していない。

会社の赤字対策で、一番影響を受けたのは下請け会社である。すでに数件の会社が倒産したり、人員整理を実行し、地方の企業の少ないコミューンでは、失業者増加で新しい職場もなく、対策もなにも出来ない状態になり、経済不況は全国的に広がりつつある。

(SVT. DN. DI 参照 2002年5月4日 記載)

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