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社会ニュース

 
痴呆症高齢者施設担当の医師と看護婦が裁判所に告訴された:

昨年の夏、痴呆症である高齢女性の介護問題と、医療担当の医師の治療責任問題でスキャンダルとして、報道されたランドスコールナ(Landskorna)の高齢者施設を担当する看護婦と医師が、医療業務責任で告訴された。

72歳になる痴呆症女性が、施設に入居していたものであるが、入居当時は自分の力で散歩できるほどの体力と健康を有していたが、施設に入居後、介護職員に時間なく車椅子生活の状態となり、スキャンダルが発見され事件としてなる前には、ベッドに寝たきりとなり、足の一方は床ずれ障害となり、医師と看護婦による治療をうけた。

しかし、床ずれはひどくなる一方で、足の障害を受けた部分は化膿して膿みが出来、部屋の中は膿みの匂いまでするようになった。女性は痛みで夜中にも何回も叫ぶようになった。

昨年の7月1日に職員が緊急車を呼び病院に運ぼうとした時に、担当の看護婦は、化膿した部分にうじがわいているのを発見した。可能がひどくて運搬の時に、足の化膿した部分から肉片が落ちた。

社会福祉局によって、告訴依頼を受けた検事は、「実際には何人かの職員が介護を担当しており、個別に責任問題を追求し、証明することは、法律判断をしても困難であることはよく理解している。しかし、医療関係の治療に関しては、医師と看護婦に責任があることは事実であり、裁判でどのような結果になるかは、判らないが、このままこうした事実を無視して、何もしないわけにはいかない」と告訴の理由を発表している。

こうした施設の介護に関する問題は、今までに社会福祉局に、届出のあったのは約500件を超えているが、一人の患者に対して、何人もの職員が関係しており、個人としての責任追及を、証明することが困難なことから、裁判所に告訴されることはあまりない。今回のケースによって、今後、同じ様な介護問題解決に、何らかの糸口をつかむことができるのいではないかと、裁判の結果が注目されている。

(DN、Metro 参照 2002年6月27日 記載)

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