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食料品物価価格は、スウェーデンがEU国内では一番高い国である:


EU諸国の食料品物価価格は、スウェーデンが一番高いと、DI新聞は報道している。事実ヨールッパ旅行者がスウェーデンを訪問して、いつも物価が高いという苦情はよく耳にすることである。

もっとも安い国は、スペインで、その後にドイツとなっている。ボトルに入っているミネラルウォーター(Evian)は、フランスのなんと3倍である。石鹸(Dove)やカミソリ(Bic)の刃などは、ドイツの2倍もの価格である。ただしこの価格計算は、消費税が国によって大幅に異なることから、ネットプライス(消費税無しの価格)から計算したものである。ちなみにスウェーデンの消費税価格は25%である。

EUのコミッションが68種類の同一食料店で、各国同一製品で、同一商品を4種類の生産会社から選択して調査した。また、この調査は、各国内の地方による価格差も調査したものである。しかも一回のみでなく、数回に渡り時期を分けて、スーパーマーケット、普通の食料品店、低価格マーケットなどで調査したものである。

もつとも興味あるのは、給料所得では、ドイツ、オランダなどは、スウェーデンよりも高給でありにもかかわらず、物価はとても安い。給料基準から計算した場合、低給料のギリシャ、ポルトガルなどは、食料品物価価格は高いとみなされているが、スウェーデンほどではない。しかしこれは低給料の国ほど物価が高いことを示している。

平均価格としては、スウェーデンはスペインに比べて、約35%高い。DIの報告によると、1990年代の初期には、ヨールッパ各国間の物価価格の差は、少なくなっていたが、経済不況が始まった1998年頃から、また物価価格の差は大きくなりつつある。

スウェーデンが一番物価が高い理由は、販売システムの流通が悪いことである。生産から小売店までの中間業者が多いことと、倉庫を中央化していることによる、小売店などへの輸送費が高いことも影響している。

(DI参照 2002年1月20日 記載)

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