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社会ニュース (2004年度記事)

   
血液検査で糖尿病早期発見:  

KS(カロリンスカ病院)の医療研究者によると、血液検査で現在健康である者でも、将来糖尿病になる可能性を事前に把握することが出来るという。

数年後には、この検査システムが地域診療所の普通の健康診断で実施されることを希望している。この検査が実施されると事前に予防対策をすることができ、効果は非常に大きい。その糖尿病対策とは簡単であり、適度な運動と脂肪分の少ない質の良い食事をとること。さらに適切な投薬によって、糖尿病になる危険性を下げることができることにある。

この検査により、高血圧や高齢糖尿病(遺伝性の強い)などの、将来糖尿病になる危険性をもちながら、知らない者に警告を与えることができる。

現在この血液検査の費用は、一回でSkr25:-(日本円約400円)と低価格であり、患者への負担はすくなく、事前対策ができることを考慮すれば、全ての人が定期に検査を受けるべきだという。

ちなみに、糖尿病は国民病ともいわれるほど一般的になり、年間約40万人のスウェーデン人が糖尿病と診断され、国民が知らないまま糖尿病になっている。この病気は先進国のみでなく低開発国の間でも急増加が見られている。その原因は偏食と脂肪分の多い食料事情が増加し、運動不足になってきたことにある。

また、医療機関紙
Jamaによると、BelginIrlandで約400人の1年間の追跡調査によると、患者が家庭にて自分で血液検査を定期的にしている人は、診療所で検査を受けている人よりも、血圧低下の投薬量が少なく、両者ともに健康状況には変化はみられないという。しかも自分で検査していた人は、血圧低下後、投薬は早く終わっている。

病院や診療所で血液検査をする場合、訪問患者は来診前にすでに、検査に対する不安などから精神的に安定していなくて、さらにストレスなどを感じている状態で検査をするために、常に検査結果が正確とは言えない欠点がある。

高血圧病は、国民病であり社会省の統計によると、16歳から84歳の間で、人口比率の7.6 %、これは約65万人を示していることになり、特に北部地域に多く、もっとも少ないのはストックホルム地域である。また、男性よりも女性に多くみられる。


  (KS 参照 2004年3月16日 記載)        


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