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社会ニュース( 特集 )

                    
11.賃金について

賃金については、これまた細部にわかれている。

法律で規定があり、それに準じて会社または職場ごとに、その職場に関する職員組合が担当をして、雇用者側と労組契約することになる。
参考資料として:(ストックホルムの公共企業の例)

  1. 普通勤務時間とは、普通の月曜日から金曜日までの期間で、中間に祭日がはいる場合は、また別規定があるが、ここでは基本のみ記載する。
    朝6時から、午後8時までが普通勤務時間。
    この間は特別の時間手当てはないのが普通。

  2. 朝午前6時前から勤務の開始がある場合、例えば午前4時からの場合は、早朝勤務手当てが2時間つく。午前4時前から仕事が始まる場合は、深夜手当てがつく。普通手当ての金額は確定している。
    例えば一時間にSkr20:−追加など。

  3. 午後8時を過ぎる、いわゆる午後勤務時間の場合は、午後8時から10時まで、夕方の手当てがつく。午後10時から12時までは、遅い時間勤務手当てがつく。夜中の12時から、午前6時までは、夜間手当てがつき、夜中の午前0時から4時までは深夜手当てがつく。

  4. 土曜日と日曜日は、それぞれ土日手当てがつくが、手当てのパーセントが、土曜日のどの時間で、日曜日のどの時間に勤務するかで、また細かく規定されている。それに、旗日が前後すると、更に計算方法が異なる。

  5. 例えば、金曜日が旗日である場合、木曜日の午後3時からは、土曜日手当ての基準になる。そして、旗日は日曜日手当てとなり、この3日間続けて勤務すると、長期祭日勤務手当てがつく。これは基本金額の200% が普通であり、これも職場によって、手当てが異なる。
    (私見:この計算は非常に複雑である)

    簡単な例で書くと、月に三交代で勤務し、2回、土日曜日を含む夜間勤務をした場合、この交代制度だと、基本給料の約50%が手当てとしてつく計算になる。

    これは、基本給がSkr 15.000:- の場合、手当てを加算して、税金込みで月給は約Skr 22.500:- くらいになる。そのため、好んで手当ての多い夜勤勤務をする者が意外と多い。

    母子家庭の母親が、この夜間勤務を希望することも多い。それは、昼間に子供を数時間保育所に預けているいる間、睡眠を取ることが出来、午後目が覚めてから、子供を保育所から連れ戻し子供と過ごす時間が午後の出勤まであることになり、親子の交流ができる利点があるからである。子供が小さい場合、コミューンまたは、職場の夜間託児所に子供を委託することができる。

    それに勤務時間の関係で、ホームヘルパーなどは、自由に行動計画を自分たちで造り、ノルマをこなしていくから、肉体的には、日中勤務より楽である。また普通夜間勤務は、昼間勤務時間より、1−2時間短いのが普通である。


    (2002年11月3日 記載)

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