ホームレスの実情:
世界的経済不況は、高齢者福祉および教育関係の経費節約を余儀なくされていますが、ホームレスにも容赦なくその影響を受けています。資料によると、現在ストックホルム・コミユーンには、3
100人から 3
200人のホームレスがいます。その内の約24%が女性です。これは昨年度よりも約30%の増加し、経済不況により失業者が増加したことと、比例てしているとコミューンは発表しています。また他のコミューンから、ストックホルム・コミューンに移動して来たホームレスもいます。
ストックホルム県内では、約 5 900人のホームレスがいるといわれています。
このほどストックホルム・コミューンは、ホームレス対策援助資金、を約毎月100万クローネ経費節約しなくてはならないと発表し、当然管理職員の整理も実施されることになりました。ホームレス担当職員は、関係当局5年間職員整理は短期の経費節約にすぎず、問題は増加するのみと指摘しています。
毎年1 000人から
1500人近いホームレスが援助を求めており、彼らは食事する場所や寝る場所もなく、時には冬に備えて衣服も持っていない者がいます。ホームレスの中には、アルコール患者や
麻薬患者のみでなく、昨日まで普通の生活をしていたが、失業により家賃も支払うことできなくなり、アパートを追い出された人もいます。
社会サービス法では、全ての国民に最低生活の保障をしていますが、現実にはその保証を受けられない人も多くいます。関係職員は、経費節約に強く反対をしており、コミューンの左党議員は、現状救助のために、経費節約ではなく最低13ミリオンクローネの予算追加を要求しています。
昨年、現在のコミューン代表が、「歴史的な数量である、ホームレスの人たちに100部屋の借家契約を交渉で確保した」と自慢してマスコミに発表していましたが、現在にいたっても、一戸も借家契約はされていません。理由は、アパートの持ち主は、住人たちの反対があることを恐れ、ホームレスに部屋を貸与することを躊躇しているためです。担当責任者は約束を守ると発言していますが、現状では不可能に近いと職員は当局に訴えています。
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ストックホルムのホームレスの人々は、日本のように段ボール箱で仮部屋を作り寝る事は出来ません。夏場はまだしも冬は寒くて、凍死する危険があるからです。
そのため、寝る場所は古いキャンビングカーとか、ワゴンや中古の車の中です。そして市内では住民が嫌がるので、森の中や公園のはずれに場所を作りますが、それらも住民の苦情が絶えず、コミューンは彼らを時々、追い払わなくてはなりません。
しかし代わりの場所は無く、一時的に他の場所に移動し、また追われて他の場所に移動と、それを繰り返しているのが現状です。政治家たちの公言は
選挙の約束とお同じで、ほとんど守られることもなく、不況のためホームレスは増加する一方です。 |
最近の情報では、若者のホームレスも増加し、昨年末から今年の夏までに、85人ものホームレスが登録されていると報告しています。彼の将来をはどうなる事なのか・・
( 2009年12月30日 記載 LF )
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