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社会ニュース( 2008年度 )

 

 

 賞味期限改竄は日本だけで はない・・                                                  

                       

昨年日本国内で賞味期限の改竄問題が大きく報道され、多くの会社が国民の強い批判を受けていました。同じような問題は、実はスウェーデンでも、昨年末にマスコミに暴露されました。日本人の多くの人がスウェーデン社会について、スウェーデン人はとても真面目で正直だと書いていることが多いです。

 

その場合、それはその人が一部のスウェーデン人のみに会ったのみなのに、あたかも全てのスウェーデン人が、そうであるような錯覚を覚える書き方をする人がいます。しかし、最近のスウェーデン国内の治安はどんどん悪化しております。18歳以下の若者による犯罪は増加し凶悪化しています。銃を使用しての銀行強盗や殺人、また脱税や二重帳簿など経済犯罪も増加しています。

 

昨年12月5日に賞味期限を偽って、一度期限を過ぎたシールを張り替えて、肉の販売を大手の会社ICA Maxi店が数年続けて販売していたことが、内部告発によりテレビで暴露されました。
 

しかも、この企業はスウェーデンでは大手の会社で全国に1400のフランチャイズ店を全国に持っている食料品販売会社です。 内部告発でテレビ局の記者が隠しビデオカメラを活用して、改竄現場を撮影し証拠としてテレビ報道しました。

画面の中では、箱の詰め替え中に、床に落としたひき肉を拾って、そのまま新しい肉と古い賞味期限過ぎた肉を混ぜ合わせて、機械の中に入れている光景も写しだされていました。

 

記者の質問に対して最初は「わが社ではそのようなことは絶対にない」と否定していた責任者は、ビデオテープの映像を見せられて事実を認めました。日本のどこかの会社と同じです。

 内部告発した職員は、上司からこうした事実を外部に流さないようにと緘口令を受けて、長年勤務していたのですが、ついに良心の呵責に耐えられず、職場を退職する覚悟で内部告発をしたものです。

 

しかし、この会社はノールウェイでも販売をしており、テレビで賞味期限改竄が暴露されてから、ノールウェイの食品管理局は、昨年12月12日に無通告の抜き打ち立入検査検査を実施しました。その結果その会社では賞味期限の有効日より、さらに3日間の追加を自動的に記載する方式を採用していたことが判明、冷蔵保存により実査質的には、たとえ3日間追加しても肉が食料品として調理に問題はないが、そうした誤魔化しを即時中止するように強制指導しました。その会社の責任者は社員がしていたものと、社員に責任転換をして不評をかいました。

 

スウェーデン国内で不正記載をしていたのは、一部の販売店でしたが、その店は2005年3月1日の開店後、賞味期限を改竄していたもので、2005年に9百万クローネ(約14700万円)の損益を計上にしていましたが、その翌年2006年には6百万クローネ(約9840万円)の利益を計上しました。また他の同じように不正をしていた店では、2006年に14.1ミリオン・クローネ(約2億4千万円)の利益を上げていました。当然のことながら国民の信用は落ち込み、今年1月の売り上げは大幅に下がるものと予測されています。

その後の調査で賞味期限を改竄したのは、大手のICAのみではなく、Coop Sverige、Willy's そして Hemköpでも行われていたことが判明、一部の店長は退職処分を受けました。

 

こうした賞味期限改竄に対して、政府は今回の問題を重く受け止めEUが食料品表示の規定の改定に併せて、国内の賞味期限表示規定の法律強化を検討しています。

 

(2008年2月1日 記載  DN.STV.)
 

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