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社会ニュース (2007年度記事)

    
スウェーデンの治安事情: 

スウェーデンは1990代までは安定した治安を保持していました。しかし、外国移民者の増加そして特にEUに加盟してからは、元東欧からの移民者も増加し、同時に犯罪者の移民も多くなりました。

さらに宗教的な問題も大きくなり、同じ宗教でありながら思想の異なることからの争いも、時々見られるようになりました。離婚も増加し、イスラム教徒のように宗教的問題から男女平等はまだ理解されず、身内による「聖なる制裁」と称して、他の宗派の男と交際したり、婚前性行為をしたなどで、娘に暴力を加えたり、殺害したりする事件も少なくはありません。

女性の暴力も多く、その多くは家庭暴力やお互いが知り合っている仲の暴力も増加しています。

また、町を一人で歩く女性への暴力や強姦犯罪も増加しており、夜の一人歩きは安全ではなくなりました。夜遅い地下鉄駅で電車を待っていた一人の女性が、プラットホームで強姦されたり、レストランから帰宅中の女性や、バス停から降りて帰宅する女性が襲われる犯罪も増加しています。

犯罪統計によると、例えばスウェーデン全国で、毎日約88人、ストックホルムでは24人の女性が何らかの暴力を受けています。これには、外国移民者の女性が受けている暴力の数字は、届けが少なくほとんど含まれてはいません。

ストックホルム県内のみで、女性暴力犯罪で昨年届けがあった数字は6800件、その内1178件が強姦、708件が重症を負う障害犯罪でした。独身女性の被害が多く、同居人による暴力の7倍と報告されています。特に独身で小さなな子供を抱えている母親の被害が多くあります。

ちなみに、昨年(2006年)全国で女性への暴力犯罪は、25 491件、その内2384件が女性を拘束して暴力が加えられて犯罪です。これは三人に一人の女性が自宅で暴力を受けています。

ストックホルム県内で、1990年代以後、約50名の女性が殺害されています。

   ( 2007年4月15日 記載 SCB、MKF、資料参照 )
               

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