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社会情報 (2005年)

                    
定年後の計画は:

スウェーデン国内には、定年を迎える1945年から1954年出生の国民が約120万人、ストックホルムのみで、約9万6千人います。この人達の定年後の将来、どんな計画や期待をしているのかという、ユニークな調査があり、それを紹介します。

あと数年で、今までの定年者数が最高数字を示すようになります。それは、40年代に出生の人が定年を迎えるからです。調査は全国の定年前の人を対象に実施されたものです。ちなみにスウェーデンの定年は65歳です。定年前退職希望は61歳から、しかし、定年後も希望すれば67歳まで就労してもよいとなっています。

将来の計画や希望は、地方と都市とでは相当に考え方が異なることが判ります。都心ストックホルムに住む人達は、地方の人よりも子供や孫にかける時間は少ないです。例えば地方の住民は72%が、子供や孫と過ごす時間が多くなると回答しているのに対して、ストックホルムの住民は57%です。

しかし、地方の住民よりは、ストックホルムの住民の方が、将来何らかのボランティア活動または政治的活動をするだろうと答えている人が多いです。多くの人は、定年前と生活状況は余り変化しないだろうと回答しています。

また半数の人が貯金をするのではなく、老後の生活をエンジョイしたいと希望しています。約20%が家族、子供または孫に譲る予定と回答しています。また都心や地方に関係なく、ほとんどの人は可能な限り、自宅にて老後の生活をしたいと希望しています。

これは今後の高齢者対策の計画資料として使用されることになっています。今回の調査に回答した人達は、定年後の将来の医療介護に期待はしていません。

ストツクホルムの67%、地方の74%が治療および介護費はほとんど自払いになるだろうと予測しています。全国の60%が、良い介護を受けられるならば、誰が高齢者福祉を経営したり投資しようと、全く気にしないと回答しています。

                

   
( 2005年1月16日 記載)

   
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