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交通混雑な市内を一刻も早く患者の家を訪問するには、バイク乗りの医者が一番:

日本の道路のみでなく、例えばスウェーデンの首都、ストックホルムや南部地区にあるマルモ、ヨーテボルグの市内道路事情は、どこも同じ事。112番(日本の110番に当たる)に、緊急医者の訪問を求める家族からの電話が入っても、実際には道路の交通混雑で自動車では、早く到着することは困難である。

特にラッシュアワーだと、もうお手上げである。これでは患者の命が危険な時、混雑してるからと、自動車間中で座っている訳にはいかない。何らかの対策が必要となり、医者の中で、モーターバイクの経験豊かな者はいないかと、社内広報したところ、二人の医者が希望を申し出た。

ここに、スウェーデンで、最初のバイク・ドクターの誕生である。もともとは、ストックホルムの警察と消防局が、1999年に試験的にバイクに乗って移動を早くできる医者の活動をしたことによるものである。

このバイク・ドクターは、ストックホルム市内で、特に混雑している時間帯と道路を対象に、5月と6月の二ヶ月間テストすることになったもの。このテストの結果、連絡を受けた時から現場に到着するまでの時間の節約、患者の評判、医療面における利点など、いろいろな効果を検討して、今後普通勤務として、バイク・ドクターを常置するかどうか決定することになった。

効果があると確定した場合は、緊急自動車と併用して、バイク・ドクターのシステムを正式に取り入れることになる。

緊急連絡を受けるSOS(112番)では、電話だけでは、患者の緊急状態を判断することが困難な事が多い。しかも、時間帯によっては、全ての緊急車が出動していたり、ラッシュアワー時間帯だと、折角緊急車を出動させても、交通遅滞で意味がない時がある。その時に、自動車の脇を簡単にすり抜けて、スムーズに移動できるバイクは、強い味方になると、評判良くバイク・ドクターの出場が期待されている。

医療担当者は、評判が良ければ、医者の中から数人のバイク・ドクターを募集して、要望に対応する予定でいるという。


(DN 参照 2002年7月1日 記載)    

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