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ご存知ですか?ミニ情報 (2004年)

                    
他人の奥さんが病院より帰宅??

書類手続きのみで物事の処理をすると、時には手続きの違いが、とんでもないハップニングを呼ぶことがある。今年の10月実際に発生した小さな事件を記載します。

ストックホルムの西部地方ヴェステルロース( Västerå
s )にすむ夫は、ストックホルムの病院で手術を受け、ようやく退院ができることになった妻を、今か今かと自宅で待っていました。病院からの退院報告を受けた時、夫は自分で地域の病院に病人運送専用車の送迎依頼の手続きをしました。

専用車が自宅に着いた時、待っていた夫は自動車に妻を迎えに出たところ、なんと自動車から出て来たのは初めて見る見覚えのない婦人。夫は運転手に「自分の妻を待っているのであり、知らない婦人を家に迎えいれるわけにはいかない」と抗議。

驚いた運転手が確認したところ、その婦人は同日に退院予定で、なんとストックホルム市内に住む婦人、はるばる片道200kmのドライブをしたことになる。その婦人は「病院から遠くない市内に住んでいるのに、何故こんなに長い間自動車に乗っていなければならないのかと不信に思っていた」と言う。夫が待つ婦人は病院に残ったまま、自動車が迎えに来るのを待っていることが判明しました。

約200km離れた地域から、送迎車はまた病院に引き返し、当日夜遅く今度は正しい婦人を夫に引き渡すことができ、正妻を迎えた夫は、これで満足したという。何事も書類手続きで日常生活が営まれているスウェーデンならではのハップニング・・。

病院の待合室にいた婦人は長い時間、迎えの自動車を、どんな気持ちで待っていたことやら・・。

                

   
(STV.LT.MT 2004年12月24日 記載)

 

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