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ご存知ですか?ミニ情報 (2004年)

 
スウェーデンの住宅事情: 

ここ数年、一般貸家住宅(アパート等)が、日本で言うマンションに組織変えが多くなった。しかし、それは、同時に国民の貧富差を大きくする事にもなっている。特に母子家庭や子供を持つ母親のみ(未婚)の家庭では、高価なマンションを購入するお金も無い。経済的に余裕のあるアパートの住人が集まり、マンションの敷金の支払いできない家族や独身者を追い出そうとする、トラブルは珍しくない。

そうした時には、経済力ある人達のみが結束して、貧民家庭を追い出す現実を見る時、何処に民主主義があるのかと疑問を感じる。経済的に敷金等の支払い能力の無い者は、新規にマンション変更を計画している経済豊な家族の者と、昨日までは友達や隣人として平和に話をしていた間柄なのに、高価な敷金を必要とするマンション変更に反対するために計画は進まず、悪評を流したり、子供同士の遊びを禁止したり、階段で会うと挨拶もしなくなるなど、大人のいじめが進んで隣人同志の喧嘩も時々発生している。

時には、自動車のタイヤの空気を抜いたり、植木鉢をわざと下のベランダに落として、物を破壊したりなどの妨害も発生。そのために、行政裁判までになっている例も少なくない。最近そうした問題が新聞などマスコミを賑わしているので、住宅事情を簡単に調査してみた。

一軒家タイプのアパートは、全国に1 985 561軒ある。
二つ以上の住宅がある、いわゆるアパートと呼ばれる住宅は、2 365 747軒ある。
2003年12月の統計では、全国に4 351 308権り、そのほとんどが二つ以上の住宅である。

これは、1990年に比較すると、約300 000件の増加
新建築のアパートは、311 186軒、学校や工場、事務所などから住宅に改造されたアパートは、27 199軒。

しかし、1990年から1993年の間に地方の住民が都市に引越ししたりして、住む人が居なくなり、時には数年前に建築したばかりの住宅なども含めて、壊されたアパートは31 845軒。反対にストックホルム、ヨーテボルグまたは、マルモなどの都市では住民が増加し住宅不足が続いてるが、アパートの建築は進んでいない。

マンション変更のために発生する隣人同士のトラブルで裁判まで進んでいるのは、1997年には、152件だったのが、2003年には223件と、47%の増加。この問題は全国的に及び、そこへ移民者達が含まれると、国民感情までに発展しているという。

高齢の女性は、隣人が怖くて外に出るのが不安だという。


  (VB 2004年8月12日 記載)
 
    
                                                   

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