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ご存知ですか?ミニ情報 (2012年)

  スウェーデン国営のラジオおよびテレビの視聴料が、税金となり自動的にひかれる ??

 

今年の市民が支払う国営放送の視聴料は、年間 Skr 2076:-です。毎月銀行からの自動支払い、または郵便で送られてくる請求書による、毎3ヶ月ごとの支払いとなっています。

 

今回政府に提案された視聴料支払い方法の内容は、税金から自動的に差し引くシステムを取り入れたいというものです。理由は市民の支払い簡素化であると、担当者は説明してまいすが、本音は全く他の事にあります。現在は北部地区にあるキルナにRadiotjänst(視聴料管理局)の事務所から請求書が配布されています。しかし多くの国民が視聴料を支払っていないために、検査員が定期的に各地を巡回し、センサーを利用してアパートや家ごとに、視聴料を支払わないでテレビを見ていないか調査をしています。この検査員や請求書の管理手続きの費用は、大きな経済負担になっています。

 

現実にはテレビのみでなく、PCを利用して、SVTの放映された番組を自由に見ることもできます。そのために、今迄のようにテレビによる視聴者のみが視聴料を支払うことに、不公平だと言う意見もあり、さらに全国で視聴料を支払わない者が約50万人以上いるとみられています。

 

こうした問題を解決するために、2014年1月1日から、国民が申請する税金申告の中から、パブリックサービス料として、組み込むことにしたものです。しかし、中には高齢や障害その他の理由により、まったくラジオを聞くこともなく、テレビを見ない人もいるために、税金として強制的に国民に請求するのは、問題があるという反対意見も出ています。また放送関係者からは、今迄と異なり、政府が税収入として勝手に利用し、放送のために全額利用市内のではないかと疑いっていることもあります。

 

政府がどのような結果を出すか、大いに興味のある所です。

ちなみに、キルナにあるRadiotjänst(視聴料管理局)の本社には、現在約120人が勤務しており、視聴料が税金支払いとなると、全員失業することになります。

 

  

        ( 201 2年4月28日 記載  )
 

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