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ご存知ですか?ミニ情報 (2011年)

   

セクハラなんですか、それは??

 

スウェーデンは、日本ではセクハラの犯罪対象となる行為の多くは、犯罪とは認められないケースが多いです。社会的解釈の相違なのかは明確ではありませんが、ある職場でパーティの時に、お酒に酔った男性が女性の胸を触ったり、お尻をふれたりして女性が抗議したのにもかかわらず やめることはなく、警察に届け後日告訴、しかし裁判では無罪となるケースは珍しくはありません。

 

学校内や職場で女性の更衣室の写真を隠し撮りしたり、女性用トイレで隠し撮りしたりして、ツィターに掲載したり、学校内で見せ回ししたりしても、その生徒が犯罪として判決を受けた例はほとんどありません。中には、別れた女性への腹いせで、性行為をビデオで隠し撮りしたのを、別れた後にサイトに公開した事件でも、それほど大げさには取り扱われませんでした。こうした被害者の泣き寝入り事件はとても多いです。

 

特に面白半分で撮影し、公開する男子生徒たちの行為により、若い女生徒たちが校内でいじめや、差別扱いを受けたり、時には笑い者の対象となり 、通学が嫌になって転校した生徒もいます。こうした行為が被害を受けた生徒たちに、精神的にとても多きく影響を与えることを思えば、法改正は必要ではと、多くの生徒はテレビのインタビューに答えていました。こうした行為には、ほとんど対策を取らない学校が多く、マスコミに取り上げられた時のみ、いろいろと言い訳や説明をしていますが、改善や処置はほとんどされていません。
 

つまり犯罪にはならない例が多く、こうした行為は無くることはありません。特に最近は携帯電話を利用して撮影したのを公開するケースが目立ち、法律改正が法務大臣から国会に提案されています。

 

しかし、ジナーナリスト組合は、隠し撮りが禁止されると、不正行為の暴露が証明できない危険があるなど、法律改正に反対をしています。

 

政府が提案している、法改正案は下記のような内容です。

  • 本人の承諾なしで撮影すること
  • 家の中または部屋、トイレ、更衣室の中、その他同様の目的で使用されている場所で撮影すること
    この犯罪に対して、一年以下の懲役または罰金とする
  • 政府の計画では、法改正を2012年に7月1日から実施

 

用語について:

 

日本国内での解釈として、一般に「セクハラ」という言葉は、「セクシュアルハラスメント(Sexual harassment、性的嫌がらせ)」の略語として、「意に反する不快な性的言動」といった意味で広く使われていますが、使う人によってそのニュアンスは様々です。
 

職場における「セクハラ」については、均等法第11条で、「職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により、当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されること」と規定されています。
 

 

        ( 201 1年1月26日 記載  DN.STV.SD.MT 資料参照  )
 

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