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ご存知ですか?ミニ情報 (2011年)

   

スウェーデンの食料品は高価:
 
 

2008年頃から世界の食料事情が厳しくなり、食料品は高くなる一方です。2008年の夏には、食料品価格が前年度に比較して 8% と高くなりました。商品によってその価格上昇率は異なり、例えば2009年4月以後に小麦粉は 40%、大豆 20% 、トウモロコシが 48% もの値上がりをしました。EU諸国の価格比較がこのほど発表され、それによるとストックホルムは、第一位のヘルシンキについで、二番目に高い国となっています。(下図参照)

 

この調査は、EU加盟国の内10ケ国の首都における、ガソリンと食料品の物価を比較したものです。ある既定の食料品を買い求めた比較では、ヘルシンキが 180.22 euro と一番高く、最も安い国はブダペストで 93.87 euro でした。

ストックホルムは二番目で 167.03 euro 、同じ食料品でありながら、これだけの差額があります。この調査には記載がありませんが、隣国のノールウェイも物価はとても高い国で、スウェーデンと比較してみると、マックドナルドのハンバーガーは約 20-25% と高い価格です。

低価格の国は、ストックホルムに比較して、約30 - 40% 安くなっていますが、経済不況から購買力はとても低いものです。定年者の年金の内、食料品購入が多くの比率を示していますが、それでも年金の約 20% 前後です。しかしブダペストの年金者の場合、年金の約 50% が食糧購入に充てられています。この調査報告よると、国よって同じ食料品でも価格の差がことなり、必ずしも物価の高い国が、全ての食糧品も高いものではないと補足説明しています。

 

最近マスコミをにぎわしているのが、スウェーデン家族の食料品の無駄買いが多く、消費者協会が1000所帯を対象に調査した結果では、子供を抱える家族では一年間に約 8 000 Skr ( 96 000円相当)、独身者では、5 000 Skr (60 000 円相当)廃棄処分しています。定年者は物価に対する意識が高く、ほとんど捨てることはないとPRO(スウェー゛テン年金者組合)は報告しています。

 

無駄買の原因は、子供を持つ家庭の場合、食料品店が宣伝する「3個購入して2個分支払うお得な商品」などにつられて衝動買いするケースが多く、有効期限を過ぎて破棄したり、冷蔵庫の中にしまい忘れて気が付いたときには、古くて破棄する例が多いと言います。

 

一年間で一人当たり 100kg 捨てていることになり、ほとんどが野菜と果物だと報告しています。ストックホルムのある地域の住宅街で一週間の食料品破棄を調査したことろ、各家庭平均 5.6kg  無駄に破棄していたといいます。貧しい国では食糧すら十分にないのに、豊かな国ではこのように大切な食糧が、食べることなく捨てられています。


価格比較表:2010年12月EU調査による

 

都  市 価格 euro
ヘルシンキ、フインランド 180.22
ストックホルム、スウェーデン 167.03
ベルリン、ドイツ 156.49
タリーン、エストニア 130.30
リーガ、ラトビア 115.50
プラハ、チェコ 115.32
ヴリニュス、リトアニア 111.81
ブラスチラバ、スロバキア 108.13
ワルシャワ、ポーランド 97.66
ブダペスト、ハンガリー 93.87

 

        ( 201 1年1月21日 記載  KV.  資料参照  )
 

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