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ご存知ですか?ミニ情報 (2007年)

 
スウエーデンの教会登録者激減、維持費負担解決に教会販売:

スウェーデンの教会は、2000年1月1日に国から独立した後、登録者の脱会が多く、各地の教会では、教会経営を維持していくことが困難になっています。特に人口の少ない地方の教会ほど経営難となり、その対策として教会を会社や一般人に販売する教会も増加しています。
 
また、地域によっては買いてがない教会は、そのまま閉鎖され、冬季の暖房費節約で冷えたまま放置されています。

教会内は湿気が多くなり、内部の貴重な歴史的絵画や彫刻などが、徐々に破壊されていくにもかかわらず、何も対策がなされないまま、放置されている教会もあります。

昔は美しかったであろう白壁のペイントは剥げ落ち、屋根の瓦は破損し、水漏れから板はくさり、修理費がないために、壊れていくまま放置されている教会もあります。

右の写真は、訪れ人もなく2007年に、教会活動が廃止される教会です。
クリックすると大きく見えます。

例えば、北部にあるSöråkers kapell は、教会とそれに付随する建物が販売されました。

中部地区にある Andreaskyrkan は、2004
年に教会業務を終了し、2005年1月1日に、市の住宅協会のカーベルガーデンに販売されました。

南部地区にある1937年に建設された Istrums kapell は、文化保護指定されてはいますが、個人に販売され住宅として利用されています。

中には、 Allhelgonakyrkan S:t Ibbs nya kyra のように、地区のコミューンの住宅部門が購入し、現在教会博物館として一般公開している教会もあります。

1972年代には、教会登録者は全国で 7,754 784人と、全人口の95%を示す登録者を保有していました。しかし、国から独立後教会脱退者は増加し、過去に一番多数の脱会者があったのは、2004年に 79 063人、2005年のみで、68 871人の登録者が脱会しました。2006年度には約1万人が脱会していると言われています。

しかし、新規登録者もあり、200年度には約千人がスウェーデンの教会に登録、必ずしも悲観ばかりではないと教会は報告しています。

                

   
( 2007年4月8日 記載 写真撮影:ストック )
 

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