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ご存知ですか?ミニ情報 (2005年)

                    
EU諸国は、馬のパスポートが必要:

EU諸国は2006年1月1日から、馬のパスポートが必要になりました。これは、EU議会が、馬肉の販売及びその搬送に関して、人体に及ぼす影響があるとして、病気及び投薬した薬剤の種類を把握するために、馬のパスポートを必要としたものです。国内の馬主の多くは、目的が食用として必要としていることに対する考え方を好まず、登録申請すらしない馬主が多くいます。

また、登録制度反対若しくは登録申請をしない馬主たちの理由として、登録書類の記載が複雑であり、手続きが面倒であること、及び登録費が一頭に付き約1000クローネと高いことです。何匹も馬を飼っている農家や牧場の馬主にとって、この金額は多過ぎると言っています。

スウェーデン国内で、登録を必要とする馬は、約28万匹と推定されています。この馬のパスポートは、馬の販売、持ち主の交代、輸出、屠殺、競馬等競争馬として活用する時に必要となります。例えば、屠殺するには、このパスポートで馬の証明をしなくてはなりません。これは、外国から競馬やサーカスなどの為に、スウェーデン国内に来る全ての馬も対象となります。

馬には、このパスポートのみでなく、マイクロチップを馬の身体に埋め込まなくてはなりません。チップのサイズは、2mm²です。チップは、常に信号を送信するものではなく、受信機からチップに対して信号を送ることにより、初めて作用するようになっています。チップ及び馬のパスポートには、毛色、サイズ、写真、顔の形、他の馬との特殊な相違点、種類、馬の両親の系統、投薬や病気の経歴等各種の情報が記載されます。馬のパスポートのサイズは大きくA5です。

ちなみに、犬のパスポートは、2001年1月1日から実施されています。この犬のパスポートを持っていれば、愛犬を連れてEU諸国を、自由に旅行する事が出来ます。犬のパスポートには、予防接種や過去の病気など、動物保険に関す事項が記載されていますので、以前のように動物保健所に保管されて、検査を受ける必要はなくなりました。愛犬家には、とても良いシステムだと人気が有ります。


                

   
( SJV. 2005年12月28日 記載)

 

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