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のりこのスウェーデン研修日記 (2004年)
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3月15日 「人の好み」
今日はグループホームでの勤務。いつものように夕食の介助からスタート。
今日のメニューはレバーのパテのようなものに、ジャガイモ。見るからに、あまり美味しそうではないな〜と思っていたところ、案の定高齢者にも評判は良くなかった。
それでも職員は「どう?美味しい?」と聞くのだが、「全然。今日のは全く駄目ね〜」とぶつぶつ文句を言って食べている手も止ってしまった。そんな中で何故かHjordis(ヨールディス)にはお気に入りだったようで珍しく自分から食べ始め、全部が食べ終わったあとでも「私の皿にはもう入っていないのね〜」と不満足につぶやいている。
試しにもっと欲しいか聞いてみたら嬉しそうに「ありがとう」といって食べ始めた。彼女がお代わりをしてまで食べたのは初めてだと思う。味は好みの問題なので、今日はとても美味しかったのかもしれない。あるいは食べやすかったのかもしれない。こんな時は好みを把握する良い機会だな、と思った。
しかし見事に他の人には苦手だったようで、いつもは無言で何でもモクモク食べるStina(スティーナ)でさえ、食べ終わらないうちに途中で席を立ってしまった。コーヒーと共に、食の少なかった人には簡単にサンドイッチを添えてあげた。今度は皆満足そうに食べた。Hjordisは「私にもくれるの!?」と言った表情でサンドイッチも食べた。少し食べすぎの気もしたが、嬉しそうに食べる彼女には何よりのことだろう。
試しに味見をしてみたが「うん?悪くはない?」私の好みは彼女と似ているのかも。。
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