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Last Update: 2002/12/22



のりこのスウェーデン研修日記 (2003年)

 
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今日もグループホームでのスロースタート。

夕方16時からの勤務の場合、最初にするのが施設内のレストラン(この地域の配食サービスなども賄っている)から夕食を運んできて、準備をする事だ。その時皆は居間で、それぞれテレビを見たり、コーヒーを飲んだりしている。準備をしながらも、全員を居間の隣にある食堂へ移動してもらう。

Ingrid(イングリッド)に夕食の時間と告げると、「私はまだ今日はランチを食べていないから、今から夕食はおかしい。まずはランチが先だ」と言う。何度時間を教えても、同じ返事なのでお昼に食べたメニューを例に出し、「いいなあ、私も食べたかったなあ」と彼女に言ってみた。

すると、「まあまあだったわね」と言うので、「ほら、やっぱり食べたでしょ?私に黙ってるなんてずるいわ」と私も言う。すると、「ほほほ。そうね。」などと、だんだん昼の記憶が戻ってきた。彼女は英語が話せるのでこういう会話も可能だ。ただし、もっと不安定な時は「私は英語なんて話せないのよ!」と怒る時もある。やっとのことで席についた途端に「今からランチ?」と聞いてきた。

Maud(モウド)が美容院から戻ってきた。24日に娘が来る前に、綺麗にしておきたかったらしい。でも個人的には前の髪型の方が若々しくて彼女に似合っている気がした。まあ、これは好みの問題であるが。彼女は気に入っているようだったのでいいかな。

MaudはいつもIngridと一緒に行動をする。お互いに必要な存在らしい。少しでもどちらかがいないと「私の彼女はどこに行ったのかしら?」と心配そうに探し回る。Ingridは盲目のため、彼女の介助を必要としている。自分が必要とされる存在であるという認識が、Maudをよりしっかりさせる要因にもなっていると感じる。この関係がうまく続いていけば良いと思うが。。。


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