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Last Update: 2003/12/15



のりこのスウェーデン研修日記 (2003年)

 
1215

ルシア祭から明けた今週も17日まではデイケアでの勤務が続く。

今日は6人のメンバーでスタート。Yngby(ウングヴェ)は、先週来た後見人の人がいつ新しい眼鏡を持ってきてくれるのかそれが気がかりで、何回も同じ質問をする。

テープで止めた眼鏡をしている彼を見ながら、早く出来上がるのを願うばかり。

朝食時に職員のYvonne(イヴォンヌ)が皆に言った「Frida(フリーダ)は娘さんの引越しのために、一緒にここから遠くに行ったのよ。だからもう来れないのよ、残念ね」と。皆はへー、っとうなずく。

彼女に何故皆に話したのか聞くと、「何人かの人は彼女がいないことに気がついているし、それをあえて何も知らせないのは不自然でしょ。もちろん本当のことは言えないけれど。それに、彼女の存在感はあまりにも大きかったからね。」と答えた。

確かに、彼女のいない部屋はポカンと何かが抜けたような感じがする。これも少しずつ慣れてくるのだろうと思うけれど、何かにつけて彼女の言動を思い出してしまう。皿の枚数を数えるとき。テーブルセットでナプキンを置くとき。彼女は一枚一枚、花のように広げていた。スプーンを置く角度。音楽に合わせて踊る姿。。。

今日はおそらくスタッフ皆が同じ思いだったに違いない。


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