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Last Update: 2003/11/28



のりこのスウェーデン研修日記 (2003年)

 
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数日ぶりの仕事。今日は14時〜21時まで。

着いた時は、皆お茶を飲みながら音楽を聴いている人と、徘徊している人、寝ている人、さまざま。だからと言って職員が慌てていたりはしない。それぞれ好きなようにさせている。のんびりした雰囲気。

4時に夕食の準備に取り掛かろうとした時に、Greata(グリエッタ)の様子がおかしいのに気がつく。まともに椅子に座れない。ベッドに移動し、様子を見るが熱があるようなのでナースを呼ぶ。少しすると、今度は体が冷えてきた。

往診の結果、胃腸の不良ではないかとの事。薬を飲ませ、しばらく様子を見る。

夕食介助の後は、Ulla(ウッラ)の就寝準備。何度か繰り返しているうちに要領がつかめてきた。しかし一人では難しい。今日はPetra(ペトラ)以外はもう一人。彼女は何故か私が人と組んで仕事をしているのが気に食わないらしい。怒っている様子で、あまり口をきいてくれない。そうは言っても、まだ研修生の立場。協力体制でいけないときつい。

Ingrid(イングリッド)が自分の居場所について何度も確認してくる。彼女は英語も仏語も話す才女だけど、何かきになる事があると納得するまで繰り返して尋ねる。次のバスはいつ来るの?と何度も聞いてくる。グループホームにいる事は、今の彼女に理解出来ていない。ここの住所を教えると少し納得したようだったが。

そしてHjordis(ヨールディス)。彼女は今夜も叫んでいる。「パパ!ママ!!」そして時に暴力的になる。不穏状態は周囲にも大きな影響を与えるのでとても難しい問題。結局、少し安定剤を飲むことになった。でも、彼女も安定している時はとても笑顔が優しい。寂しいのだよね。

ゆっくりとこちらが笑顔で近づいていくと、とても穏やかになる時もある。前回より、少し心が近づいたと思う。ここでの仕事は体力的にはもちろんだが、精神的にとてもエネルギーを奪われる。しかも言葉が通じない状況。とてもストレスが溜まる。自分自身、無理をしている訳ではないと思うが、神経過敏になり過ぎているのが分かる。もっと自分が楽にいかないと、うまくいかない事も分かっているのだけど。。。


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